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最新脳内検索技術動向
最近ではニューロマーケティングなど脳科学を活用して、消費者を分析する手法などが注目を集めている。このような「脳」に焦点を当てた分析手法や技術は様々な分野で活用されている。今回はこれに関連した最新の検索技術の動向について紹介したい。
インターネットの発達などにより、人々が一日に処理する情報の量は増加し続けている。人とのコミュニケーションにおいても、一度会った人の名前や、その人の専門分野のことなどを覚えておくことは難しくなっている。
このように複雑な情報を体系的に整理し常にアクセスが可能にするために、脳内にある情報をすべてインデックス化して、脳の中で検索を可能にする技術が開発された。これにより、日々膨大に増え続ける情報を整理して、瞬時に探し出すことが可能となる。例えば、人事評価に頭を悩ます管理職が部下の行動評価を行う際、部下の脳内を検索することにより、表面的な評価だけでなく論理・思考までをも的確に捉え評価するといったことが実現できる。
この検索技術に関する詳細は公開されていないものの、個人による日々の思考特性に合わせてパーソナライズ化され、情報の重要度の重み付けが変わるという。まさに、人々の脳を最大限に活用するために開発された夢のような技術であることは間違いない。将来的にはIUI (Invisible User Interface) として検索以外の活用も視野に入れているという。
現在はまだアルファ版テスト中であるものの、その検索精度と使いやすさは研究者から高い評価を得ているが、一般男性モニターテストにおける脳内インデックスの9割がアダルトフィルターに引っかかるなど、実用化へ向けてはテクノロジーの改善よりも、モラルの改善が最重要課題らしい。果たして利用価値はあるのだろうか?
公開日:2009年4月1日
執筆:株式会社アイレップ SEM 総合研究所 岡本博之
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2009年4月 1日 10:20 - [SEMニュース]






