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オンラインブックマークに見るGoogleの狙い
米Googleが先週、最新の検索ツールバー「Google Toolbar 4」のベータ版をリリースした。新機能として任意のサイトの検索ボタンをツールバーに追加できる「Custom Buttons」や検索キーワードを補助する「Enhanced Search Box」とともに、オンラインブックマークも挙げられている。
このブックマーク、実はツールバーと同時に公開された新機能ではない。もともとGoogleパーソナライズド検索にて提供されていたものだが、決してわかりやすい場所についているものではないので知らなかった人も多いだろう。その意味で、今回のツールバーは「オンラインブックマークをアクセスしやすい場所に設置した」という意義がある。
保存したウェブ情報は全てGoogleサーバに保存されるため、ユーザーはどのPCからでも同じお気に入りのリストにアクセスすることが可能になる。単純に便利なサービスだから便利な場所からアクセス可能にしたともとれるが、Googleとしてはブックマークに蓄積される情報を活用したい、という狙いもあるのだろう。
つまり、数多くのユーザーにブックマークされているサイトはきっと一定の品質を持つウェブサイトであると推定できるし、従ってリンク分析の際のホワイトリストとして機能させることができる。また、「多数のユーザーにブックマークされたサイト」の多くをリストしているユーザーのブックマークはこれまた信頼できるとみなすことができる。ブックマークを通じて取得できるユーザーの行動情報が、今後のGoogleウェブ検索のレリバンシー改善に利用される可能性はありえそうだ。
(執筆:SEM総研 渡辺隆広)
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2006年2月 7日 12:29 - [SEMコラム]






