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2006年3月 6日

SEOにおけるタイトル説明文の最適化


近頃、SEOを導入されているクライアント様より、Yahoo!検索のSERPに表示されるタイトル説明文を変更したい、という相談を受けることが多い。順位が上がったにもかかわらず、タイトルと説明文が不適切なため誘導が減ってしまった、という相談だ。

まずは、Yahoo!検索SERPにおけるタイトル、説明文の表示ルールについておさらいをしておこう。

(1)Yahoo!カテゴリに登録されているページがヒットした場合は、Yahoo!カテゴリに登録されているタイトル説明文を表示。

(2)Yahoo!カテゴリに登録されていないページがヒットした場合は、タイトルはヒットしているページの<title>タグ、説明文はKWIC(KeyWord In Context)形式で表示。

時折、Yahoo!カテゴリに登録されているページがヒットしたにも関わらず、KWIC形式で表示されることがあるが、Yahoo!検索のヘルプでも案内されているように、カテゴリが表示されるのが本来の形であり、KWIC形式で表示されるのが例外(Yahoo!側の調整時期)と考えるべきだろう。

(1)の形式で表示される場合は、サイト内チューニングでタイトル説明文をコントロールすることは不可能である。Yahoo!で「採用情報」と検索してみると、SERPの1ページ目における10件中7件のタイトルが「採用情報」となっており、斜め読みが得意なWEBユーザにとって、どの企業の採用情報なのか、どんな職種の採用情報なのか、区別しにくい状態になってしまっている。これではクリックされにくいわけである。

それでは、企業側はこの問題をどのように解決したらよいのだろうか。まずは、Yahoo!の登録情報の変更に変更依頼を掛けてみるのがよいだろう。Yahoo!ヘルプにもあるように、
・単に検索される語句を増やすためのコメント変更
・サイト上で公開されている情報からは判断できない事項

すなわちサイト運営者の"エゴ"的な変更依頼の多くは認められない。Yahoo!を利用するユーザにとって適切であるかどうか、客観的な視点を持って変更依頼をかけることがポイントである。

それでも変更が認められなかった場合は、Yahoo!カテゴリの登録から削除してしまうのもひとつの方法だろう。カテゴリから外れれば、タイトル説明文はKWIC形式で表示されるので、内部のチューニングによってコントロールすることが可能になる。ただし、"Yahoo!カテゴリからのリンク"という非常に価値の高い外部リンクを失うことになるため、当然であるが、「順位が下がる」というリスクを背負うことになる。それを補えるリンク獲得方法を模索していかなければならない。

一方、他の検索エンジンはどうだろうか。Googleにおいては、ほとんどの場合がKWIC形式だが、検索ワードによっては、一部でdmozの説明文が引用されることがある。また、MSNにおいても、主に社名等で検索した際に、dmozに登録されている説明文が引用されることがある。主に社名等固有名詞における検索に影響するため、直接"ブランディング"に繋がる部分とも言えるだろう。Yahoo!のみならず、dmozの登録文言ももう一度見直してみる必要がありそうだ。

(執筆:SEM インテグレーショングループ SEO チーム 斉藤佐知子)


Yahoo!で「採用情報」と検索したところ
※SERPは2006年3月6日現在時点の情報




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2006年3月 6日 15:49 - [SEMコラム]

 


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