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2006年3月13日

Googleサイトマップを使いませんか?


SEOの最初の一歩は運営するウェブサイトの全てのページ(検索にヒットさせたいページの全て)をロボット型検索エンジンのインデックスに登録する必要がある。しかしロボット型検索はクローラが自動的にウェブを巡回し、収集していくのが基本であり、ウェブマスター側からクローラに何らかの指示を出すことは基本的に不可能だった。あえて講じる手段があるとすれば、それは「URLの登録」という申請フォームだけだった。

Googleサイトマップ(Google Sitemap)はそんな状況を一変させてくれるツールだ。Googleのインデックスに登録してくれることを保証してくれるわけではないが、登録して欲しい全てのページのURLを記述してGoogleサーバに送信することで、クローラに巡回指示を出すことが可能となった。指定のXMLフォーマットでページごとに更新頻度や重要度などを記述して送信することもできる。Eコマースサイトや過去の膨大な記事の資産があるニュースサイトなど、コンテンツが膨大でページ数も数千、数万単位で保有するようなサイトは、Googleサイトマップを利用することでクローラによる「インデックスへの取りこぼし」予防として機能させることができる。検索エンジンに取りこぼしされがちなページは「ロングテール」でいうテールの部分 - アクセス数は少ないけれどもニーズが存在する部分 - に多く存在しており、Googleサイトマップはテール部分のユーザーニーズにきちんと答えるための支援ツールとも位置づけられよう。

また、Googleサイトマップはベータ版として2005年6月に公開後、数々の改良が加えられており、従来なら私たちが取得するのが困難だった数多くの情報を公開してくれる。例えばサイト全体におけるPageRank分布や最もPageRankが高いページ、よく検索結果にページがヒットする検索クエリと、よくクリックされる検索クエリとその平均順位、クロールに失敗したページとエラー内容など、有益な情報を提示してくれる。こうした情報を得る目的でGoogleサイトマップを導入するのも十分に価値があろう。

あまり話題に上らないGoogleサイトマップであるが、SEOを実行している方はぜひ一度、使ってみたらいかがだろうか。

Googleサイトマップ
https://www.google.com/webmasters/sitemaps/login?hl=ja

(執筆:SEM総合研究所 所長 渡辺隆広)




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2006年3月13日 18:47 - [SEMコラム]
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