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Web広告研究会「第15回WABフォーラム」 成功するモバイルSEM戦略と最新動向セミナー

2月23日(金) 大手町サンケイプラザで開催されたWeb広告研究会主催の「第15回WABフォーラム」にて、弊社SEM総合研究所 所長 渡辺隆広が「成功するモバイルSEM戦略と最新動向」をテーマに講演を行った。
モバイルSEMの最新の傾向と効果的な成功戦略について、
1.モバイル検索の現状
2.モバイルリスティング広告の最適化手法
3.モバイルSEOの現状と対策方法
という内容に分けて説明している。
1.モバイル検索の現状
検索に依存した現代社会の構図を浮き彫りにし、モバイル検索が始まった経緯について述べた上で、PC検索とモバイル検索のクエリーの違いについて、具体的なキーワードを用いて語った。例えば、PCでは2001年頃検索数の多かった「占い」「壁紙」といったキーワードについて、現在はその勢いを落としているが、モバイルではこのようなメジャーキーワードが2006年現在非常に多く検索されていること、また、PCではキーワードの掛け合わせによる検索が多いが、モバイルでは「転職」「キャッシング」等単一ワードでの検索が主流であることを述べた。以上の点を踏まえ、「モバイルではPCにおけるSEMの常識を捨てることも必要」と述べた。
2.モバイルリスティング広告の最適化手法
入札による単価設定・カテゴリ毎の単価設定といった課金システムを説明。この他、PCとの相違点は多々あるものの、運用面について、媒体特性・キーワード・ランディングページ・広告文の全ての面から最適化に繋げる必要があることは、PCの場合と同様と述べた。
3.モバイルSEOの現状と対策方法
モバイルSEOの現状と対策方法では、モバイル検索の特徴について解説した。自然検索の精度が低いことを指摘し、社名で検索しても公式サイトがヒットしないケースについて、具体例を挙げて説明した。また、検索結果画面でエラーが発生する、クリックするとアラートボックスが表示されるという事例にも触れた。ヒット件数の違いでは、モバイルではPCに比べて検索対象が限定されていることを明らかにした。クリック率に関しても、モバイル検索ではPC検索に比べてクリック率が高いということを、調査データをもとに紹介した。

最後に全体のまとめとして、「候補」ではなく「答え」を検索結果として表示させる海外のモバイル検索の事例を紹介し、日本においても、1ページ10件表示、あるいは○万件ヒットといった概念が今後変化していく可能性を述べた。また、モバイル検索では、シチュエーション(時間、場所、即時性)が重視されていることを踏まえ企業はSEM戦略を立てていくべきだと説明し、今回の講演を締めくくった。
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