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[セミナーレポート]オーバーチュア新スポンサードサーチ、高予算の広告主へは好影響を与える?
6月18日(月) 東京渋谷にて、オーバーチュア新スポンサードサーチの運用戦略セミナーを開催した。第1部・第2部ともにスピーカーは弊社 専務取締役 インターネットマーケティング事業部長 紺野俊介が務めた。
第1部は新スポンサードサーチの変遷と、新機能について講演。
まず、米国のYSM(Yahoo! Search Marketing)で新広告システムの新規アカウント開設受付が開始されてから、現在に至るまでの変遷を時系列に沿って紹介。
次に、新スポンサードサーチの新しい機能を「動的アカウント構造」「品質インデックス」「広告掲載開始の迅速化」の3機能を中心に解説した。
「動的アカウント構造」では、広告の構造が、従来のカテゴリーという概念の構造から、キャンペーン・広告グループという構造へ変化していることを説明。これにより、1つのキーワードに対し、複数の広告(タイトル・説明文・URL)をローテーション表示させることが可能となった。
「品質インデックス」とは、広告品質のことを指し、広告管理画面上では5段階の目盛り(スコア)で表示されると説明。すべてのアカウントが新スポンサードサーチに移行した後は、順位掲載の決定は入札価格だけではなく広告自体の品質も考慮されるようになる。
「広告掲載開始の迅速化」では、掲載開始までの時間が大幅に短縮され、申請後30分程度で掲載が開始されるようになったと説明。基本的に事前審査は不要だが、薬事法などガイドラインに抵触する内容のキーワード・広告は例外的に事前審査を要することには注意が必要だ。
第2部は新スポンサードサーチで注意しておくべき変更点と、広告主に与える影響について講演。
注意しておくべき変更点として、以下のことを述べた。
・自動入札機能:効率良く利用するには、運用ルールの策定などコンサルティングが必要になるだろう
・コンテンツ連動型広告の管理:細かい設定が可能となるため、再度利用について検討が必要になるだろう
・完全一致優位性がなくなる:入札金額が低くても完全一致で登録されているキーワードが上位に表示される「完全一致優位性」がなくなるため、設定に注意し、運用方針を見直す必要がある
・検索数チェック:キーワードアドバイスツールがなくなり、キーワードファインディングツールに変更されるため、検索ボリュームの把握は実数レベルからインジケーターレベルとなる
・入札価格チェック:入札価格チェックツールが利用できないため、競合の入札価格を見ることができなくなり、細かい順位設定が難しくなる
・レポーティング:部分一致に関するレポーティングがなくなったため、詳細のキーワード分析が難しくなる
次に新広告システムが広告主に与えた影響として、Reprise Media社のデータを基に米国での事例を紹介。新広告システム導入後、CPCは下がる傾向に、CTRは上がる傾向にあったと述べた上で、低予算の広告主よりも高予算の広告主へ好影響を与えたと説明。これは、高予算の広告主が広告システム変更に伴う運用対応をしっかり行なったためであると、その理由を解説した。推測であるとしながらも、日本でも上記のような影響が予想されうることを述べた。
最後にコンテンツ連動型広告のマッチングルールなどに関して質疑応答がなされ、今回の講演を終了した。
参考:Reprise Media「Inside Yahoo Panama」
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2007年07月06日 21:41 - [セミナーレポート]













